1.22.05
人体の不思議展にいってきた



※今日の日記は多少不快感を覚える方がいらっしゃるかもしれません。
ネットをしながら飯を食ってる人は食べ終わってから見てください。


今、東京・銀座の「東京国際フォーラム」で『人体の不思議展』という展示がやっている。

電車の広告で去年の暮れ頃から開催されていたのは知っていたので、いつか行きたいと思っていた。つい先日愚友ニク(♀)と話していて何気なくこの展示の話になり、

オレ「そういえばこんなのが今やっててさー、、、」

ニク「いく!!」

と二つ返事でいくことが決まった。愚友ニクは去年「デザインフェスタレポート」などでも活躍したイベント大好きな自称「負け犬予備軍」女だ。


早速国際フォーラムに着くと、会場はものすごい人だかり。休日ということもあり客層は老若男女、カップルから家族連れまで幅広い。案内の男が大声で「順に並んでください!写真撮影は禁止です!」と叫んでいた。こういう展示はこれが困る。後でネタにしたい時に全て映像を思い出しながら手描きで描かなくてはならないからだ。弱小サイトとはいえ肖像権(?)侵害してなにか言われたら嫌なので、このレポートは全てオレの記憶をほじくりだしながら描いた絵でお送りする。

入り口で1500円のチケットを買い、中に入るとすぐに人体の模型が展示されている。説明ではこの会場の展示は全てこういった標本にされることに生前同意した本物の人間だという。その遺体には様々な特殊な薬品が使用されており、腐ることなくそのままの形で保存しておけるらしい。







ある老人男性の標本。標本は男性が多い。







オレ「すごい人多いなー」

ニク「うわーあんなにちっちゃい子供までいるよ。幼稚園くらいだよね」

オレ「小さい子がこんなリアルな人間の中身の標本見たら情操教育に良くないんじゃないか?トラウマになりそう」


会場に小学生以下の子供は結構たくさんいたが、皆怖がる様子もなく平然と展示を見ている。しかし中にはある標本を見つめながら悲しい声をあげて

「ママー、、、この人カワイソウ。治ったらいいのにね」

なんて子供も。隣でニクがボソッと

「治って動き出したら怖がるくせに」

と呟いていた。







体を横に切り取り、体表面と筋肉や神経などの位置を比べる標本







オレ「うわーすごい。囚人服みたくシマシマに切られてるよ。よくキレイに切ったよなーこれ」

ニク「シーマシマシマシマシマシマー♪」

オレ「歌うなよ」







自律神経の標本







オレ「あ、自律神経だよ、コレ」

ニク「あ、ほんとだー、これがムーチョがおかしくなってるところなんだねー

オレ「、、、いや、あ、そうだね、、、(そんなでかい声でいうなよ、、、!)」

ニク「ちゃんとこうやって目で見れてよかったねー」

オレ「、、、あ、まあ、な、、、(見たからってなにも変わんねーよ!!)」










跳躍する人







ニク「、、、コレって、跳躍したポーズでなくちゃいけなかったのかな、、、

オレ「多分遺言とかなんじゃないの?『私の体を標本として提供するのはいいけど、ジャンプしている姿にするのが条件だ』、みたいな(テキトウ)」

ニク「じゃあアタシが死んだら『誘惑する人』になろうかな

オレ「死んでも人様に迷惑かけるのか」









胎児





オレ「うわー、、、コレはリアルだ、、、そのままじゃん」

ニク「4、5ヶ月で赤ちゃんってこんなに大きいんだね」

オレ「女を妊娠させちゃった男がこれ見たら、易々と『堕ろせ!』なんていえないねきっと」

ニク「なるほどねー勉強になります」




泌尿器
(※絵は、、、無し)



オレ「、、、コレもリアルだな、、、形がモロだ、、、」

ニク「ねえ、腎臓ってどれ?」

オレ「アレでしょ(指差す)」

ニク「じゃあコレは?」

オレ「、、、睾丸かな」

ニク「ふーん。そこから伸びてるこの管の先は、膀胱?」

オレ「いや、前立腺、、、」

ニク「前立腺って、なに?」

オレ「え?ええと、前立腺ってのはさ、、、」


(普段シモネタ好きなのに、こうやって聞かれると何故恥ずかしいのだろう、、、



出口付近で「骨密度検査・脳年齢検査」なんてのがやっていて、やろうかと思ったが、「1000円」という看板の横に「60分待ち」という札がぶら下がっていたのでやる気が失せる。また記念品なども売っていた。パンフレットや書籍、DVD等は分かるが「解剖模型キーホルダー」や「胃ボールペン」、はたまた「カエルの骨標本」などワケのわからないものが多い。「人体解剖図のグリーティングカード」などは嫌がらせにしか使いようがないだろう。

最後の最後で医学的・解剖学的見地から離れて思いっきり商業ベースなモノを見せて終了、というところにこの展示の胡散臭さが垣間見えるが、まあそもそもオレもそんな崇高な目的ではなく見世物小屋にいくような気分でいっているので問題はない。最後には「お触り死体」まであり、十分楽しんだ。

よほど儲かっているのか、この展示は2005年2月28日まで延長になったらしい。関東に住んでいる方は是非見に行くことをお勧めしたい。

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その2