先週多くRTされたこちらのツイート。
4人に1人が65歳以上の高齢者に 去年の国勢調査 | NHKニュース https://t.co/icqoCqN2b0 オフィス街で働いてる人はなかなか実感持ちにくいだろうけど。平日昼間に図書館とか商店街いくとすごい。あとバス乗った時も。— ムーチョ【ホームメーカー】 (@mucho) 2016年6月30日
4人に1人って言われて、ピンときますか?
僕が昔会社員だった頃のことを思い出すと、「高齢化」っていうのはちょっとどこか別の世界のことってイメージがありました。
でも、主夫になり平日昼間に街を歩くようになってからは実感するようになりました。
— けん (@sojw6156) 2016年6月30日
これ、ほんとです。
少なくとも僕が住んでいる東京・江東区ではそうです。
もちろん、高齢者がダメだとか嫌だとかいうわけではないです。
僕らだっていずれ高齢者になるわけですし、いずれ行く道です。
ただ、現状、数がかなり増えています。
歴史的に今までに日本が経験したことないレベルで増えています。
つまり、今までと同じやり方、
若い人が今まで担っていた役割は、これからも若い人がやれるだろうという考えはだんだん通用しなくなっていきます。
今年から、うちのマンション自治会の規模は大幅に縮小されることになりました。恒例イベントもいくつか廃止されました。原因は住民の高齢化による、仕事の担い手の減少です。小さなことかもしれませんが、こういった変化は身近なところでも起こっています。
会社というのは定年という形で退職する年齢が決まっている、つまり元気に働ける若い人たち(うちの地域コミュニティでは50代でも「若い」と言われます)のみが集まる、とても限定的で特殊な組織です。
定年退職した人たちがどこにいくのか?
今なにをしているのか?
会社にいると、なかなか見えないですよね。
でも社会では、幅広い年齢層の人たちが生活しています。
会社員の方は、ぜひ「平日昼間の世界」に少しでも目を向けて頂けたら、と思います。
日本という国のイメージが、少し変わるかもしれません。