日本経済新聞の記事が話題になり、ツイッターで「出生数90万人割れ」がトレンド入りもしました。
数が減るのは確実なことなので、数が減る前提でどうやっていくのか、という議論が必要になります。
出生数については、政府の人口動態が発表されています。人口動態というのは少なくとも20年先程度なら大災害や戦争でも無い限りかなりの精度で当たりますhttps://t.co/DKxYfiUg7S
— ムーチョ🇲🇾マレーシア移住した (@mucho) October 7, 2019
出生率が仮に今を維持できたとしても、出生数はどんどん少なくなっていくわけです https://t.co/xzFOM7NeFD pic.twitter.com/wfeegaZ8C8
最重視するべきは「教育」で、シンガポールの成功例を参考にすべき、という提案です。
数は少ないけど、少数精鋭として能力が高い国民を育てるしかない。それには若い人の教育に金を湯水のようにぶっこむしかない。
— ムーチョ🇲🇾マレーシア移住した (@mucho) October 7, 2019
でも高齢者の介護医療より優先してそれに予算を割けるかという話で、平均年齢46歳、投票する過半数が高齢者という国でそういう判断ができるかは非常に難しい
なんの土地も資源もないのに、「人的リソース」を創ろうと、教育分野にお金を湯水のようにぶっこんで大成功した、シンガポールという国があるんだけど、なぜ日本は参考にしないのだろう。教育にお金をかければワンチャンあるのに。
— ムーチョ🇲🇾マレーシア移住した (@mucho) October 7, 2019
日本のテレビはなにかと「東大」をブランド化・神格化して表現していますが、実は東大は世界的にはそこまで最高ランクの大学ではありません。
自国を称賛し、誇りを持つことは良いことですが、一方で客観的に僕らがどういうポジションにいるかを見る視点も大切です。
特にパスポート保有率が25%程度、つまり4人のうち3人はパスポートを持っていない日本人は、海外情報はマスメディアに頼りがちとなるので、気をつけなければいけません。
テレビでありがたがられてる東大ブランド、複数の世界ランキングでシンガポールに余裕で抜かれてるからね…
— ムーチョ🇲🇾マレーシア移住した (@mucho) October 7, 2019
別にランキングの結果が全てじゃないけど、シンガポールは建国50年程度。“国ができてから”50年しか経ってない。どうやって東大超えたの?って気にならない?
他国から学ぶ事はたくさんある
本日新しく出た記事でも、こんなことが書いてありました。日本が後退し、香港やシンガポールが伸びています。そしてその理由も分析されています。
“シンガポールが初めて1位となり、昨年トップだった米国を逆転。日本は6位と香港に抜かれた。WEFは「人的資源や制度改革などに投資した国は生産性を向上させ、世界経済の後退にも耐えられる」と分析”
— ムーチョ🇲🇾マレーシア移住した (@mucho) October 8, 2019
世界競争力報告、日本6位に後退 シンガポール1位に: 日本経済新聞 https://t.co/sjuWhwZURQ
人的資源や制度改革などに投資した国は生産性を向上させ、世界経済の後退にも耐えられる