子供の読書習慣を作るなら、本を買うだけでなく「読書時間」もセットで

ムーチョ家流「読書のススメ」

本を買い与える時は、「読む時間とセット」で

うちでは外出した時、ちょっと時間が余るような時は本屋にいって本を買います。
 
本って、大人もそうだと思うのですが、なかなか「積ん読」になって読まなかったりしますよね。だから、本は「本」と「本を読む時間」をセットで用意するようにしています。外出先などでカフェで時間を潰す時などは本を読む時間にうってつけなので、本屋に立ち寄ります。
 

読む本は自分で選ばせる

本を買う時は、できるだけ子供が自分の視点で選ぶことを心がけています。親が読ませたい、と思う本と、子供が読みたい本って大体の場合違うので、親としては悩ましいのですが、ここはぐっとこらえて子ども自身に選ばせています。さすがにシールやオモチャがメインのものや、ものすごく高価なものはダメって言ってしまいますが笑
 
普段あまり本を読まないうちの娘も、読む時間とセットで与えてあげると子供も結構読みます。家にいるとどうしてもテレビやゲームに流れがちなので、あえて「これしかできない」という限定的な空間があると良いのかもしれません。
 
ちなみにこのお片付けの本は、普段から本人が「片付けが上手くできない」と少し気になっていたようで、やはり興味を持って一生懸命読んでいました。自分で選んだ本だと納得感を持って読むので良いですね。
 

お片付けで生きる、動画の力

Netflixで日本人の片付けコンサルタントが主役の番組が!

お片付けの本を読んで以来、自分の部屋の片付けを積極的に始めたうちの9歳小学生女子。ちょうどそんな頃、タイミング良く「お片付け」がテーマの番組をNetflixで見つけました。
 
『人生がときめく片付けの魔法』の著書で有名な片付けコンサルタントの近藤麻理恵さん、通称「こんまり」さんが様々なアメリカの家庭を訪問し、片付けの手ほどきをしていく、という内容です。
 
これは英語と日本語が入り交じる内容で英語圏、日本語圏どちらの人にとっても字幕を読む読解力が求められるコンテンツではあるのですが、片付ける前、片付けた後のビフォーアフターを見ているだけでも楽しい内容です。
 

意外と知らない「他人の家の普段の状態」

他人の家の「片付いてない状態」を見るのは、意外と見られるものではありません。大人も子供も、「他人の家って普段どうなっているんだろう」というのは気になるものですよね。そんな様子をありありと紹介してくれるのでとても興味深いです。
 
こんまりさんは、番組の中で様々な「片付けテク」を紹介してくれまして、これが動画で見て取れるので子どもでも理解しやすいのです。僕も子供に片付けをさせる時に、ついただ口だけで「片付けて!」と言ってしまったりするのですが、この動画を見せながら「ほら、こないだこんまりさんがやっていたように片付けてみて」と言うと子どももどうやれば良いのかイメージしやすく、動いてくれます。
 
片付け、という行為も大事な教育の一つ。いろんなやり方で、子どもに学ばせてあげたいところです。