スタンディングデスクを検討した結果、3万円台で買えるいいのが見つかった

この記事の対象:
  • 自宅でデスクワークをする人
  • 仕事用デスクを検討している人
  • 肩こりや腰痛、血行の悪さや内臓の圧迫で悩んでいる人

スタンディングデスク、というのをご存知でしょうか?

googleやFacebookなどIT企業が導入した、というような記事もちょくちょく出ていますので最近は結構認知度も高まっていますが、要は「立って作業をする机」です。
前から気になっていて、それこそ5年前くらいから悩んでいて、ついに買っちゃいました!

スタンディングデスクの良いところ

姿勢が良くなり、集中力が高まる

微妙な高さ調整ができるので、自分好みの高さにピッタリ合わせることができます。机に合わせて姿勢を変えるのではなく、机がこちらの姿勢に合わせてくれるので、良い姿勢で作業ができます。
姿勢が良いと作業中に余計な体の不調で邪魔されることがなくなるので、集中力が高まります。

ぱっと動きやすい

たとえば、僕の部屋の引き出しは机からちょっと遠い位置にあるんですけど、座ってるとそこになにか物を取りに行くのがちょっとダルい時があります。
どんだけズボラなの!?と言われそうですが笑 座ってると、なんか体が固まっちゃって「ぱっと動くこと」がしにくいんですよね。「よっこらしょ」みたいな。立っていると、1動作ですぐに動けます。

ストレッチしやすい

僕のように文章を書いたり絵を描いたりする作業をしていると、肩こりや腰痛を避けるために頻繁にストレッチしなくてはいけません。ただ、わかっていてもなかなかストレッチってできないんですよね…
立っていると、ちょっと腕伸ばそうとか、ちょっとジャンプしよう、といった動作がすぐにできるので、血行を良い状態に保ちやすいです。

スタンディングデスクの気になる点

体力的に疲れる

当たり前ですが、ずっと立っているので体力的に疲れます。定期的に休まないと体がしんどいです…
ただこれはある意味良い面でもあり、仕事にメリハリがつくんですね。体が疲れたらがっつり休む。また回復してきたらがっつり集中する。それに、もう少し慣れてきたら立ち姿勢向きの筋肉もついてきて、もう少し楽になるんじゃないかなと思ってます。

手動式はちょっと手間

スタンディングデスクの高さ可動の仕組みは大きくわけて3つあります。
  • 「電動式」
  • 「ガス圧式」
  • 「手動式」
なのですが、価格的には順に上から高く、下が低いです。僕はあまりお金をかけられないので、一番安い手動式のタイプを選びました。
動画を見てもらうのが一番早いと思います。
かなり回しても、そんなにすぐに高さが変わらない…「立ち姿勢」から「椅子に座る姿勢」に変える程の高さ変更をする場合は、ちょっと時間がかかります。

重い

これは仕方がないのですが、スタンディングデスクは高さがあるので、安定性を保つために土台パーツがほぼすべて金属製で非常に重いです。まあそれはそうなんですよ、これ間違って倒れたりしたらめちゃくちゃ危ないですからね。
はじめは組み立てることになるのですが、組み立ての際は大人二人で作業した方がいいです。模様替えや引っ越しの際にも注意が必要です。

総評

その他の細かい感想としては、がたつきもなく(がたつき防止のアジャスターもある)、天板もすべすべしていて気持ちが良く、変なバリや引っ掛かりなどもないです。
このスペックで可動式のスタンディングデスクが3万円台で手に入るなら、かなりコストパフォーマンスが高いですね。
スタンディングデスクは実はそんなに意味がない、となんて言ってる記事もありますが、個人的に思うのは一番健康に良いのは「頻繁に体の姿勢を変えられること」だと思います。
だから立ちっぱなしでもダメだし、座りっぱなしでもダメ。立ったり座ったり、ちょっと移動したりストレッチしたり…そういった「姿勢のバリエーション」が増やせる、ということがこのデスクの一番のメリットなんじゃないかと思っています。
安いのは一万円以下からあります。ただこれは可動式ではないです。ただ高さは調整できる方がいいんじゃないかな…
僕が購入したのはこれ。とにかく安く!を重視するなら手動モデル!
便利!簡単!かっこいい!で選ぶなら電動モデル!
ちなみに…
スタンディングデスクは
  • IKEA
などいろんなメーカーから出ていますが、今回このサンワというメーカーを選んだのはそのコストもさることながら、「高さがある」というのも理由でした。
デスクによっては110cm以下くらいまでしか上がらないのもあるのですが、このサンワのデスクは124.8cmまで高くなります
僕は絵を描くのですが、絵を描く姿勢をとる時はキーボードを打つ姿勢よりもう少し画面が顔に近づくので、ある程度高さがないと絵描き用として使えないのです。
絵描きさんはそんなに多くはないと思いますが、もしも僕の同じように絵を描く仕事をしている方は、参考にしてみてください。