マレーシア・クアラルンプールのIB(国際バカロレア)DP取得可能インターナショナルスクールの学費ランキング
マレーシア・クアラルンプール周辺でIBのディプロマ・プログラムが受けられる学校を調べました。あえて学費順に並べてみました。うちの娘達の状況がイギリス系のIGCSE→DPというコースを予定しているので、PYP以下の情報は載せていません。
IB校学費ランキング
CEMPAKA International School

- イギリスカリキュラムとIBカリキュラムを採用。卒業時には、Aレベルの試験もしくはIBカリキュラムのディプロマ取得を目指す
- 音楽やIT、科学、スポーツなどの分野に注力しており、ライブラリーの蔵書も豊富
- Apple distinguished schoolに選ばれている
- 学校行事が活発で、アート、スポーツ、音楽のイベントも豊富にあり、ゴルフや登山、ダンス大会、ダイビング、運動会等も開催

Cheras キャンパス 年間 約56万円Damansara キャンパス 年間 約120万円
Sunway International School

- マレーシアでは数少ないカナダ式カリキュラムのインターナショナルスクール
- 教師陣のほとんどがカナダ人
- 学校がサンウェイ大学の敷地内にあることから、図書館やプールなどの大学の施設を利用することができる
- 放課後は、40近くある課外活動の中から最低2つのクラブに所属して、15:00~17:00の間クラブ活動に参加することができる
- サンウェイインターナショナルスクールで用いられている英語能力検定試験は、IELTSやTOEFLと同等に扱われているOSSLTを採用している
- カナダ・オンタリオ式カリキュラムは、世界でも非常に評価が高い教育カリキュラム
- Grade 11で中等教育までの学習が修了、ケンブリッジ式カリキュラムの「IGCSE」のように卒業試験はない。その後、カナダ式カリキュラムのディプロマ「OSSD」の取得を目指す
20-21年度の学費

年間 約150万円 (Resource fee, international admin fee含む)
Fairview International School

- IB(国際バカロレア)のカリキュラムを採用したインターナショナルスクール
- クアラルンプール以外にもジョホールバルなどにもキャンパスあり
- KLCCエリアから車で15分ほど離れた、閑静な住宅街エリアにキャンパスを構えており、立地も比較的良い
- クアラルンプールのキャンパスは2009年に設立されており、グラウンド場やバスケットボールコートなどもある、緑に囲まれた環境
- Grade 7から入寮できる学生寮が完備
- イギリス・ブリティッシュカリキュラムを採用
- 小学校では、イングランドとウェールズの国立カリキュラム「National Curriculum of England and Wales」、中学校では英国式カリキュラム「British Internaitonal Curriculum」の課程を修了
- 「IGCSE」を受けて修了すると、AlevelまたはDPの試験を受ける

年間 約154万円 (Excursion / Expedition Fee含む)
Nexus International School

- イギリスカリキュラムを採用
- マレーシアクアラルンプールのインターナショナルスクールの中でも優秀校として非常に人気が高い
- イギリスカリキュラムのIGCSEを修了すると、A-LEVELもしくはIBカリキュラム(国際バカロレア)のディプロマを取得するコースを選べる。複数の世界基準のカリキュラムを高度に取り入れているインターナショナルスクールはマレーシアの中でも珍しい
- マレーシアの首都クアラルンプールの郊外にあり、緑に囲まれた広い敷地でありつつも、校舎内の設備が整った環境
- 9歳から入寮可能なボーディングスクールがある
- アメリカのApple社に「Apple Distinguished School」として認定され、Year 4から各生徒がiPadを保有、Year 5からはMac Bookを利用する

年間 約225万円 (1term RM 28,789で年に3term、技術料 RM 500含む)
St Joseph International School

- 2016年に設立された比較的新しいインターナショナルスクール
- シンガポールに本校を構えているマレーシアの分校
- イギリスからの教師がほとんどで教師はマレー語、中国語の先生を除いて全てネイティブ
- 図書室、プール、スポーツ施設も豊富で課外活動も充実しており、近くにあるトロピカーナクラブを利用し、ゴルフなどの部活に参加することも可能
- 中国語の習得を非常に重要視しており、毎日中国語の授業を行っている
- クアラルンプール市内からも近いため、周辺のコンドミニアムに滞在しながら通うこともできるカリキュラムはイギリスカリキュラムとIB(国際バカロレア)カリキュラムを採用しているのに加えて、全てシンガポール本校と同じものとなっており、世界トップレベルのシンガポール式算数を採用

年間 約241万円 (LASALLIAN FUND含む)
IGB International School

- IB(国際バカロレア)認定校として有名で、略称IGBISとも呼ばれている
- IGBでは、幼稚園から高校生・大学準備コースまでフルでIBカリキュラムで学ぶことが出来る
- 広大な敷地があり、50メートルの大きなスイミングプールや、競技場のようなグラウンド、体育館など施設が非常に充実
- 比較的新しい学校で、施設が綺麗
- モントキアラエリアから車で20分ほどの距離にあるため、生活・通学ともに便利な立地

年間 約245万円
ISKL International School

- 1965年に設立された、伝統あるインターナショナルスクール
- 2018年には、クアラルンプール中心部の大使館エリアに大規模な新キャンパスを立ち上げ、充実した新しいキャンパスと、高い利便性や立地の良さ
- ISKLの生徒の国籍は60カ国以上
- アメリカ式カリキュラム(Western Association of Schools and Colleges)と、国際バカロレア(IBカリキュラム:Interntaional Baccalaureate)の認定校として、2つのカリキュラムを採用
- 高校卒業時に、アメリカン・ハイスクールを卒業したことを認めるディプロマが発行
- また、その後大学進学を希望する生徒に対しては、世界の大学入学資格を得ることができる国際バカロレアのプログラムが提供されている

年間 約273万円
Mont Kiara International School

- アメリカ式カリキュラムを採用している数少ないインターナショナルスクール
- 1994年に設立、マレーシアクアラルンプールのインターナショナルスクールの中でもトップランクに入る名門校
- 特に、欧米圏の駐在員からの人気が高く、生徒の国籍は約50カ国以上
- 生徒のアメリカ人は全校生徒のうち約20%、教師のほとんどがアメリカ人で約130名程のアメリカ人教師が在籍
- 日本人や韓国人も多く住む外国人の高級住宅街「モントキアラ」エリアに学校を構えていることから、利便性も非常に高い。歩道もあるため、徒歩で通学することが可能
- 高校卒業時に、アメリカン・ハイスクールを卒業したことを認めるディプロマが発行される
- 大学進学を希望する生徒に対しては、世界の大学入学資格を得ることができる国際バカロレアのプログラムが提供されているため、卒業生の多くがアメリカはじめ、世界各国の大学に進学している

年間 約283万円
おまけ
東京関東地域の私立高校の学費一覧を紹介します。安い順ランキングなので、一番下から見てみてください。インターナショナルスクールに通わせるのと、日本の名門私立高校に通わせるのとで、価格的にどのような差があるのかがわかります。