仕事で感情的になる人ほどリモートワークをした方が良い








リモートワークをすると、感情のムラが少なくなる
オフィスで人と一緒に仕事をしていると、良くも悪くも「人の感情」がこちらに伝わってきます。もちろん、ハッピーな感情も共有できますが、オフィスは仕事場なので、イライラしたり、落ち込んだ気分になることも多いわけです。
そういった感情は、人に伝播するもの。
自分はイライラしていなくても、他の同僚が上司から怒られていると、こちらも嫌な気分になってしまいますよね。リモートワークは自宅で完全一人作業となるので、こういった「他人の感情」による影響がとても少なくなります。
もちろん、オンラインミーティングをすれば相手の表情も声色もわかりますので、全くゼロというわけではありませんが、同じ空気を共有しているか否か、というのは大きいです。
相手の感情を読み取る必要がある場合は、ちょっと不便
ただ、たまに「相手の感情を上手く読み取って話した方が仕事が上手くこと運ぶ」というケースもあり、そういう時はちょっと不便かもしれません。
実際に会って話すなら、初対面でも相手の着ている服装、表情、ちょっとした仕草から多くの“人となり”の情報が読み取れますが、オンラインでは限定的です。交渉をする場合などは、糸口を掴むまでちょっと大変なこともあったりします。
どちらが良いか悪いか、というのは一概には言えず、業務内容によって使い分けるのがベストでしょう。ただリモートワークによる時間短縮の効果は凄まじく、多少不便が発生したとしても、時間効率的にメリットの方が大きい場合が多いように感じます。
基本リモートワークで回るような仕事の仕方をしつつ、要所要所で対面を使う、というやり方が今後一般的になってくるような気がします。